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オスプレイ、ハワイで着陸失敗

 

ハワイ州オアフ島で5月17日、米海兵隊の新型輸送機MV22オスプレイが着陸に失敗

し、炎上し、隊員1人が死亡し、21人が病院に発送されたと言いう報道で、オスプレイ

が既に配備されている沖縄の普天間基地周辺とこれから配備される東京都の横田基地

の周辺自治体ではオスプレイに対してその安全性に対して不安視する声が上がってい

ます。

 

オスプレイはこのハワイの事故の他にも何度となく事故を起こしていますので、オス

プレイが配備される基地の周辺自治体が不安視するのもやむを得ないと思います。大

事故になる前に、しっかりと事故原因を解明することはもちろんですが、しかし、日

本を鑑みれば、オスプレイを日本に配備するのは止めようもなく、いつかはオスプレ

イが日本の米軍基地に配備されるのは時間の問題でした。

 

況して、沖縄では普天間基地の移転問題として辺野古移転に反対する声が大きくマス

コミで取り上げられていることから、米軍の動向は注視するところとなっています。

とはいえ、辺野古の問題は現在進行形の問題で、翁長雄志沖縄県知事の頑なな姿勢に

対して批判的な意見が少なくないとはいえ、しかし、沖縄の仮に少数派の意見の声か

もしれませんが、辺野古移転反対という声を無視することは沖縄の人々において日本

政府に対する絶望をもたらすことになりかねず、それは、中国の思う壺で、沖縄の

人々が納得する形で普天間基地の移転問題が解決することが一番なのです。しかし、

事は既に米国と沖縄と日本政府とで一度辺野古移転で合意しているので、沖縄の人々

の反対の声は多分に押し殺される可能性が高く、それは、しかし、一方で沖縄の日本

における冷めた目、つまり、孤立へと向かわせる一助にもなっていますので、沖縄の

人々は一度合意した事柄は覆らないということを胸に刻まざるを得ないということを

受容することを求められているのかもしれません。